AKIBAホールディングスは、電子回路を開発・製造するシーアールボックスの株式52.9%を取得し、子会社化することを決めた。シーアールボックスは業歴50年以上で、電源のカスタム設計に強みを持つ。取得価額は非公表で、取得予定日は2021年10月15日。株式の取得割合は52.9%だが、自己株式を含め実質的に100%子会社となる。これにより、新規顧客の開拓や調達力の強化が期待される。
M&Aアドバイザーのコメント:AKIBAホールディングスのシーアールボックス子会社化は、電子回路分野における事業拡大に向けた重要な一歩である。シーアールボックスの技術力を活かし、新たな市場開拓に取り組むことで、今後の成長が期待される。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。