AFC-HDアムスライフサイエンスによるさいか屋の子会社化について
AFC-HDアムスライフサイエンスは、持ち分法適用関連会社である百貨店のさいか屋(東証2部)を子会社化することを決定しました。第三者割当増資を引き受け、さいか屋筆頭株主で創業者の浅山忠彦氏(AFC-HDアムスライフサイエンス子会社のエーエフシー会長)と合わせて、現在20.98%の持ち株比率が50.35%となる予定です。これは経営難にあるさいか屋の再建を支援する狙いがあるとされています。
AFC-HDアムスライフサイエンスとは
AFC-HDアムスライフサイエンスは、健康食品の受託製造を主力とする企業です。今回の子会社化を行うさいか屋とは、外商ルートを通じて健康食品を取り扱っていたことをきっかけに、以前より取引関係がありました。
株式取得の概要
- 取得価額:5億95万円
- 取得予定日:2021年5月26日
- 持ち株比率:20.98%から50.35%へ
さいか屋の現状
さいか屋は1872年に神奈川県横須賀市で創業した雑賀屋呉服店を母体として、不動産賃貸業を営んでおりました。1956年に川崎さいか屋として百貨店業に進出し、現在では藤沢市と横須賀市で百貨店を営業しています。また、川崎市ではサテライト型店舗の運営を行っています。
株式会社M&A Doの紹介
株式会社M&A Doは、売り手から手数料を一切いただかず、売主様の譲渡後の資産を最大化できることが強みのM&A仲介会社です。経験豊富なスタッフが親身に対応し、スムーズかつ有利な条件でのM&Aをサポートいたします。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。