Abalanceは日本未来エナジーとJ.MIRAIを子会社化し、宮城県内に14の太陽光発電所を持つ両社の年間発電量は一般家庭約3580世帯分の消費電力に相当する1640万7000Kwh。初年度は約5億8000万円の売電収入を見込む。対象2社を子会社WWBが新設する特別目的会社「WWBソーラー03」を通じて傘下に収める。M&Aアドバイザーとしては、Abalanceがストック型ビジネスの推進を目的としていることから、今後も同様のM&Aが増加する可能性があると考えられる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。