Abalanceが明治機械にTOBを実施し、持分法適用関連会社化することを発表した。明治機械は本TOBに賛同し、株主に応募を推奨している。Abalanceは農村での太陽光発電設備販売につなげるため、農業設備を手がける明治機械と資本提携する。買付価格は1株当たり201円で、買付予定数は455万4700株。買付代金は約9億1540万円で、買付期間は2月22日から3月23日までの20営業日。明治機械は業績低迷が続いている。M&Aアドバイザーとしては、Abalanceが農業分野に進出するための戦略的な買収であると考えられる。