バローズの子会社であるAbalanceが、太陽光発電事業を営むカンパニオソーラーの全株式を取得し、子会社化することを決定した。カンパニオソーラーが保有する太陽光発電所を取得し、太陽光発電事業を拡大することが狙いで、取得価額は7億3200万円。取得予定日は2021年10月29日。
M&Aアドバイザーとしてのコメント:太陽光発電事業は今後ますます需要が高まることが予想され、この取引はAbalanceにとって有望な投資となるでしょう。しかし、太陽光発電市場は競争が激化しており、カンパニオソーラーの保有する発電所の収益性については注意が必要です。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。