21LADYは、洋菓子製造のトリアノン洋菓子店の全株式を取得し、子会社化することを決定した。取得価額は非公表で、取得予定日は2020年10月14日。21LADYは、新型コロナの影響で遅延しているグループ事業拡大に向けたM&Aを推進し、新たな収益基盤の確立につなげることを目的としている。トリアノン洋菓子店は、1950年に創業し、生ケーキ、焼き菓子を主力商品として喫茶店を伴う3店舗を展開している。株式取得は2020年10月19日付で完了した。
【M&Aアドバイザーのコメント】
21LADYは、M&Aを活用して新たな収益基盤の確立を目指す姿勢が示されている。今後も、M&Aを通じて事業拡大を進めることで、業績の改善につなげることが期待される。ただし、M&Aにはリスクも伴うため、十分な検討と計画が必要である。M&Aアドバイザーとしては、21LADYが持つ強みや課題を把握し、最適なM&A戦略を提案することが求められる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。