高見澤は中国子会社の烟台市長野建材の出資持ち分を天津協群裕泰商貿に譲渡することを決定した。譲渡価額は約7340万円で、譲渡予定日は2019年1月。烟台市長野建材は生コンクリートを製造・販売しており、業績低迷が続いたため、事業撤退を決めた。M&Aアドバイザーとしては、今後は事業の収益性や将来性を見極め、適切なタイミングでの撤退や譲渡が重要であると考えられる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。