高松コンストラクショングループは、RIZAPグループ傘下のタツミプランニングの全株式を取得し、子会社化することを決定した。タツミプランニングは、神奈川・横浜エリアを中心に年間400棟の注文住宅やリフォームを手がけるほか、太陽光発電事業も手がけている。高松コンストラクショングループは、この買収により、首都圏で戸建住宅関連事業を本格展開する計画である。取得価額は約15億7800万円で、取得予定日は2019年5月15日である。
M&Aアドバイザーとしてのコメント:高松コンストラクショングループは、不動産関連事業の拡大を目指し、タツミプランニングの買収を決定した。この買収により、グループの不動産売買・仲介会社のミブコーポレーションと連携しつつ、首都圏での事業展開を強化することが期待される。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。