阪急阪神ホールディングスは、インドネシアの大規模商業施設「セントラルパークモール」の取得を目的に、CPMの株式71.4%を取得し、子会社化することを決めた。取得価額は281億円で、取得予定日は2022年9月22日。阪急阪神はASEANを中心に不動産事業に乗り出しており、現地パートナーと連携している。M&Aアドバイザーとしては、阪急阪神の海外進出に注目し、今後の展開に期待したい。
【M&Aアドバイザーのコメント】
阪急阪神ホールディングスの海外進出には、地域の経済成長に着目した戦略があると考えられます。ASEANを中心に不動産事業に乗り出すことで、今後の成長が期待されます。また、現地パートナーとの連携により、地域に密着したビジネス展開が可能となります。今後も阪急阪神の海外進出に注目し、展開の成功を期待したいと思います。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。