釜屋電機が双信電機を子会社化するためにTOBを実施することを発表した。買付代金は最大35億9500万円で、買付価格は1株460円。双信電機はTOBに賛同しており、東証1部上場は維持される見通し。買付期間は12月1日から2021年1月4日までの21営業日。M&Aアドバイザーとしては、釜屋電機が双信電機を子会社化することで、電子部品メーカーとしての事業拡大が期待されると考えられる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。