豆蔵HD、メガチップスの映像監視システム事業を8億円で取得へ。カメラデバイス技術とソフトウエア技術を連携し、付加価値向上と事業基盤拡充を目指す。売上高は44億9400万円。取得予定日は2019年1月1日。

豆蔵HDは、子会社のセンスシングスジャパンを通じて、メガチップスのセキュリティ用映像監視システム事業を会社分割により取得することを決定した。取得価額は8億円で、直近売上高は44億9400万円。豆蔵HDは、メガチップスの技術と自社のソフトウエア技術を組み合わせ、サービスの付加価値向上と事業基盤の拡充を目指す。M&Aアドバイザーとしては、豆蔵HDの事業拡大に向けた戦略的な買収であると評価できる。

記事監修者 : 濱田 啓揮

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。