読売新聞グループ本社が、よみうりランドを完全子会社化するためにTOBを実施することを発表した。読売新聞グループは既によみうりランドの株式16.27%を保有しており、買付価格は1株につき6050円で、買付予定数は643万5075株で最大約389億円となる。買付期間は11月9日から12月21日までで、公開買付代理人は野村証券が務める。M&Aアドバイザーとしては、読売新聞グループがよみうりランドの事業基盤を強化することで、両社のシナジー効果を生み出すことが期待される。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。