西本Wismettac、フランスのC3C株式70%を追加取得し子会社化へ。欧州市場でアジア食品・食材販売拡大を目指す。取得価額は約42億6000万円。取得予定日は2020年7月1日。

西本Wismettacホールディングスは、フランスのC3Cの株式70%を追加取得し、子会社化することを決めた。取得価額は約42億6000万円で、取得予定日は2020年7月1日。これにより、欧州市場で日本食を中心としたアジア食品・食材の販売拡大を目指す。M&Aアドバイザーとしては、西本Wismettacの欧州市場進出に向けた戦略的なM&Aであると評価できる。

記事監修者 : 濱田 啓揮

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。