西尾レントオールは豪RATHORNの株式90%を取得し、子会社化することを決定した。これは中期計画「Beyond 2020」の一環であり、海外事業拡大を加速するためのものである。取得価額は約6億7000万円で、取得日は2018年7月2日である。
M&Aアドバイザーとしてのコメント:西尾レントオールの海外事業拡大戦略において、豪RATHORNの子会社化は重要な一歩である。豪州市場において、フォークリフトの販売・レンタル事業は成長が見込まれており、今後の展開に期待が高まる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。