芙蓉総合リースは、米国の独立系リース会社Pacific Rim Capitalの株式2%を追加取得し、子会社化した。これにより、北米での収益基盤拡大や、車両・物流を中心とするモビリティー事業での新領域開拓が期待される。PRCは米国、メキシコ、カナダで物流機器のオペレーティングリース事業を手がけている。取得価額や取得日は非公表。M&Aアドバイザーとしては、芙蓉総合リースが北米市場での事業拡大を進める上で、PRCの子会社化は有力な手段であると考えられる。