芙蓉総合リースは、介護福祉用具や医療機器のリース・割賦販売を手がける日本信用リースの株式を追加取得し、子会社化することを決めた。取得価額は非公表で、取得予定日は2021年4月1日。これはグループ内の医療・福祉に対する取り組み強化の一環である。日本信用リースは1999年にニチイ学館と芙蓉総合リースが共同出資で設立した。M&Aアドバイザーとしては、今後も芙蓉総合リースがグループ内の事業拡大を進めることが期待される。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。