綿半ホールディングスが、木造住宅のフランチャイズ事業を手がける夢ハウスを全株式取得し、子会社化することを決定した。両社の経営資源や天然無垢材の仕入調達力を相互活用し、事業拡大を目指す。取得価額は27億1800万円で、取得日は2021年7月15日を予定している。夢ハウスは1996年設立で、全国で約400社の加盟店を持ち、一貫体制で木造住宅の製造から施工までを手がける。M&Aアドバイザーとしては、両社の事業統合によるシナジー効果を期待し、今後の成長に注目したい。