第一交通産業は三重県のタカモリタクシーの全株式を取得し、子会社化した。保有車両台数は27台で、三重県内での保有台数は既存グループ会社1と合わせて42台、国内のグループ全体では8422台となる。取得価額は非公表。
M&Aアドバイザーとしてのコメント:第一交通産業は、地場タクシー会社の買収により、地域密着型のサービスを提供することで、地域のニーズに応えることができるようになる。また、グループ全体の保有台数が増えることで、経済的な効率化が期待できる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。