第一カッター興業は、アシレの全株式を取得し子会社化することを決定した。アシレは、ウォータージェット工法によるコンクリートはつり工事や外壁洗浄作業などを手がける会社であり、30年以上の業歴を持つ。第一カッター興業は、コンクリート構造物の切断や穿孔工事を主力とし、アシレの技術と人材を取り込むことで、グループの中核事業の補完・強化につながると判断した。取得価額は6億150万円で、取得予定日は2019年7月1日となっている。

M&Aアドバイザーとしてのコメント:第一カッター興業のアシレ買収は、同社の事業拡大につながる重要な一歩である。アシレの技術と人材を取り込むことで、グループの中核事業の補完・強化につながることが期待される。今後も、M&Aを活用した事業拡大に注力していくことが求められる。