立花エレテックは、八洲電子ソリューションズの全株式を取得し、子会社化する。取得価額は未定。八洲電子は鉄鋼、石油業界を中心にエンジニアリング事業に経営資源を集中させる方針を打ち出している。八洲電子は2016年に分社化して設立した。立花エレテックは、八洲電子をグループに迎え、商材の品ぞろえを拡充するとともに、技術補完によるソリューション提案力の強化を目指す。
M&Aアドバイザーとしてのコメント:立花エレテックの八洲電子ソリューションズの買収は、製品ラインナップの拡充と技術補完によるソリューション提案力の強化を目的としている。この買収により、立花エレテックは市場競争力を高め、事業拡大を進めることができると考えられる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。