積水ハウスは、米国の戸建住宅会社Chesmar Homesを約5億1400万ドルで買収することを発表した。Chesmarはテキサス州で事業を展開し、2021年度引渡戸数は2082戸。買収により、積水ハウスは営業エリアを拡大する。取得予定日は戸建住宅事業が7月1日、金融サービス事業が12月30日。M&Aアドバイザーとしては、積極的な海外展開により、グローバル市場での競争力を高める戦略が見られる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。