積水ハウスは、中堅ゼネコンの鴻池組を傘下に持つ鳳ホールディングスを10月1日に子会社化することを発表した。積水ハウスは2016年に資本提携し、持ち分法適用関連会社化していたが、株式の50%超を取得して関係を強化する。普通株式の所有割合は議決権ベースで45.7%となる。M&Aアドバイザーとしては、積水ハウスが建設業界における競争力を高めるために、鴻池組の技術やノウハウを活用することが期待される。