石垣食品は、外食運営子会社の株式を社長に譲渡し、外食事業から撤退することを決めた。譲渡価額は637万5000円で、譲渡予定日は2020年7月31日。石垣食品は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で自社保有のステーキ店を閉店し、業績への貢献が長期的に困難と判断したため、運営子会社を切り離すことにした。M&Aアドバイザーとしては、石垣食品が事業多角化を進める中で、外食事業が不採算だったことが明らかになった。今後は、より収益性の高い事業に注力することが求められる。