琉球銀行は、IT関連事業のリウコムが設立する新会社「リウコム」の全株式を取得し、子会社化することを決めた。これにより、グループの金融サービスや顧客のデジタル化ニーズに対応する。旧リウコムは社名を「RCMアセットマネジメント」に変更する。取得価額は非公表で、取得予定日は2022年12月1日となっている。
【M&Aアドバイザーのコメント】
琉球銀行のIT関連事業の強化に向けた取り組みとして、今回のM&Aは戦略的な意味を持っている。DXが進展する中、金融サービスや顧客のデジタル化ニーズに対応することが求められる中、リウコムの技術力やノウハウを活用することで、グループの競争力を高めることが期待される。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。