琉球銀行は、IT関連事業のリウコムが設立する新会社「リウコム」の全株式を取得し、子会社化することを決めた。これにより、グループの金融サービスや顧客のデジタル化ニーズに対応する。旧リウコムは社名を「RCMアセットマネジメント」に変更する。取得価額は非公表で、取得予定日は2022年12月1日となっている。

【M&Aアドバイザーのコメント】
琉球銀行のIT関連事業の強化に向けた取り組みとして、今回のM&Aは戦略的な意味を持っている。DXが進展する中、金融サービスや顧客のデジタル化ニーズに対応することが求められる中、リウコムの技術力やノウハウを活用することで、グループの競争力を高めることが期待される。