清鋼材は、中国子会社の昆山清陽精密機械有限公司の79.64％の株式を上海鵬成協通企業発展有限公司に約6億3000万円で譲渡することを決定した。これは、新型コロナウイルス感染拡大の影響や今後の事業の方向性を踏まえた措置である。譲渡予定日は2022年1月31日。
M&Aアドバイザーとしてのコメント：清鋼材の決断は、今後の事業展開に向けた戦略的な判断である。上海鵬成協通企業発展有限公司との提携により、清鋼材はより効率的な事業運営を実現し、競争力を高めることができると考えられる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。