武田薬品工業が、米国のニンバス・ラクシュミを40億ドルで買収することを発表した。ニンバス・ラクシュミは、乾癬や炎症性腸疾患などの免疫疾患に有効性が期待される新薬候補を持っている。買収完了は2023年3月31日までに見込まれ、新薬開発が成功して売上高が40億ドルと50億ドルを超えた場合には、それぞれにつき10億ドルの対価を支払う。これは、武田薬品工業にとって、2019年にシャイアーを買収して以来の大型M&Aとなる。M&Aアドバイザーとしてのコメントは省略されています。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。