楽天は、結婚情報サービス事業を手がける子会社のオーネットの全株式を投資ファンドのポラリス・キャピタル・グループに譲渡することを決定した。オーネットは1980年に設立され、2007年に楽天傘下に入った。従業員数は505人で、譲渡価格は非公表。譲渡予定日は2018年12月下旬。
M&Aアドバイザーのコメント:楽天は、オーネットの譲渡により、事業ポートフォリオの最適化を図り、経営資源の集中化を進めることができる。一方、ポラリス・キャピタル・グループは、オーネットの事業を通じて、新たな成長機会を見出すことができると考えられる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。