梅の花が海産物居酒屋「さくら水産」を運営するテラケンの株式58%を取得し、子会社化することを決定した。テラケンは海産物居酒屋をはじめとする39店舗を展開しており、梅の花は料理店やテイクアウト事業を手がけている。取得価額は非公表で、取得日は未定。M&Aアドバイザーとしては、両社の事業基盤の拡大や協業につながることが期待される。
【M&Aアドバイザーのコメント】
両社の事業領域が重なることで、購買や物流面でのシナジー効果が期待されます。また、梅の花が手がけるテイクアウト事業や和総菜・お弁当販売の「梅の花」などの事業をテラケンの店舗に展開することで、新たな顧客層の獲得や収益の拡大が見込まれます。今後は、両社が協力して事業を拡大していくことが期待されます。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。