東京センチュリーが、米航空機リース大手のAviation Capital Groupを約3213億円で買収することを発表した。ACGは世界最古参の大手航空機リース会社の一つであり、世界45カ国超の90社以上の航空会社に対してリース事業を手がける。取得価額は約30億ドルで、2019年12月に買収完了を目指す。M&Aアドバイザーとしては、東京センチュリーが航空機リース市場の拡大に注目し、今後の成長戦略に繋げることが期待される。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。