杉田エースが建築金物・資材卸売りのモリギンを吸収合併することを決定。営業網・物流拠点の連携を推進し、事業基盤を強化する。合併対価は非公表で、合併予定日は2023年3月1日。モリギンは85年の業歴を持ち、首都圏を中心に北海道から九州まで取引先が広がる。杉田エースはDIY部門の販路を確立するために合併を進める。
M&Aアドバイザーのコメント:杉田エースは、モリギンの吸収合併により、事業基盤の強化と販路の拡大を目指している。今後は、営業網・物流拠点の連携を進め、顧客ニーズに応える商品・サービスの提供を強化することが求められる。また、M&A後の統合においては、人材・組織のマネジメントにも注力する必要がある。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。