朝日インテックが、障がい福祉サービス事業を手がけるフィカスの全株式を取得し、子会社化することを決定した。フィカスは障がい者に対する就労機会の提供を主力としており、朝日インテックは医療機器の開発・製造を通じて低侵襲治療の普及に取り組んでいる。取得価額は4000万円で、取得日は2018年7月12日。この取引により、朝日インテックは医療だけでなく障がい者福祉の面からも一層の社会貢献を目指すことになる。

【M&Aアドバイザーのコメント】
朝日インテックのフィカス買収は、社会貢献を目的としたM&Aの一例として注目される。企業が社会的な課題に取り組むことは、CSR(企業の社会的責任)の一環として重要な役割を果たす。今後も、企業が社会的な課題に取り組むM&Aが増加することが期待される。