星光PMCは台湾の工業用粘接着剤メーカー、新綜工業を子会社化し、持ち株比率を引き上げた。新綜工業は溶剤型とUV硬化型のアクリル系粘接着剤を製造し、中国、台湾で強固な事業基盤を持っている。星光PMCは同社の子会社化で経営の主導権を握り、両社連携で新たなビジネスチャンスを獲得する。取得価額は非公表。取得日は2019年1月16日。
M&Aアドバイザーのコメント:星光PMCの新綜工業子会社化は、同社の事業拡大にとって重要な一歩である。新綜工業の強固な事業基盤を活用し、中国、台湾市場でのビジネスチャンスを獲得することで、星光PMCの成長を促進することが期待される。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。