日鉄物産と三井物産の繊維事業を統合することで基本合意したと発表。統合新会社を折半出資で設立し、2022年1月に統合する予定。繊維事業が厳しい状況にある中、両社の経営資源を相互補完的に活用し、事業基盤の強化とともに新たな事業機会の創出を目指す。また、日鉄物産がMIFに普通株式4133株を割当交付することも発表された。M&Aアドバイザーとしては、繊維事業が厳しい状況にある中、統合による事業基盤の強化と新たな事業機会の創出が期待されると考えられる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。