日鉄物産と三井物産の繊維事業を統合することで基本合意したと発表。統合新会社を折半出資で設立し、2022年1月に統合する予定。繊維事業が厳しい状況にある中、両社の経営資源を相互補完的に活用し、事業基盤の強化とともに新たな事業機会の創出を目指す。また、日鉄物産がMIFに普通株式4133株を割当交付することも発表された。M&Aアドバイザーとしては、繊維事業が厳しい状況にある中、統合による事業基盤の強化と新たな事業機会の創出が期待されると考えられる。