ライオンは、通信販売で展開する機能性表示食品事業の一部を日清食品に譲渡することを決めた。譲渡するのは4製品で、譲渡価額は15億円。譲渡予定日は2023年11月30日。M&Aアドバイザーとしては、ライオンが事業ポートフォリオの改善を進める中で、不要な事業を手放すことで経営効率を高める戦略を取っていると考えられる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。