日本電産は、OKKの第三者割当増資を引き受け、2022年1月末に子会社化することを発表した。OKKは業績低迷に苦しんでおり、日本電産の傘下で事業構造改革を進めることになる。両社の製品の相互補完が可能になり、顧客への提案力が向上すると期待されている。M&Aアドバイザーとしては、日本電産の戦略的なM&Aによる事業拡大に注目したい。