日本製紙が、豪州の包装資材メーカー大手、オローラから豪州とニュージーランドにおける板紙パッケージ部門を買収することで合意した。買収金額は約1243億円で、2020年1月31日に買収完了を予定している。これにより、オセアニア地域で段ボール事業に進出する。M&Aアドバイザーとしては、日本企業の海外進出によるグローバル展開の一環として、今後も注目すべき動きがあると考えられる。