日本紙パルプ商事は、シンガポールとマレーシアの紙・板紙の卸売事業を手がける2社を買収することを決定した。取得するのはSpicers Paper (Singapore) Pte LtdとSpicers Paper (Malaysia) Sdn Bhdで、取得価額は非公表。両国とも国内生産比率が低く、輸入に頼っているため、今後も堅調な伸びが期待される。取得予定日は2018年11月。M&Aアドバイザーとしては、今後もアジア地域でのM&Aが活発化すると予想される。