日本管財は、米国子会社を通じて、オフィスや商業・工業施設の資産管理業務を手がけるPacific Property Groupの株式90%を取得し、子会社化した。これにより、日本管財は多角的な事業展開に向けて周辺領域への進出を図る。Pacific Property Groupは、2007年に設立され、約20棟のオフィスビルや店舗などを管理している。取得価額は非公表。M&Aアドバイザーとしては、今後も日本企業の海外進出やM&Aに注目が集まると考えられる。