日本特殊陶業は、米国MGC Diagnostics Holdingsの全株式を取得し、子会社化することを決めた。取得価額は約236億円で、取得予定日は2022年12月30日。これにより、医療事業の強化を目指し、新たな領域を取り込む。M&Aアドバイザーとしては、日本特殊陶業の医療事業の拡大に向けた戦略的なM&Aであると評価できる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。