日本創発グループは、大光宣伝とその親会社のアムの全株式を取得し、子会社化した。取得価額は計6億5600万円で、多様化するクリエーティブ需要に対する商材の付加価値向上や、西日本地区における事業展開につなげる狙いがある。大光宣伝は1939年創業で、売上高は7億3100万円、営業利益は8000万円、純資産は8億4000万円である。アムは売上高1000万円、営業利益300万円、純資産2500万円である。

M&Aアドバイザーとしてのコメント:日本創発グループは、大光宣伝とアムの買収により、屋外広告・交通広告分野における事業拡大を図ることができる。また、大光宣伝の長年にわたる経験とノウハウを活用し、クリエーティブな付加価値を提供することで、顧客満足度の向上につながると考えられる。