日本ライフラインは、中国子会社の心宜医疗器械の全株式を香港Enlight Medical Limitedに譲渡することを決定した。PI事業の縮小に伴い、製造拠点を手放すことになった。譲渡価額は非公表で、譲渡予定は2023年3月下旬となっている。
M&Aアドバイザーとしてのコメント:PI事業の収益性低下により、日本ライフラインは製造拠点を手放すことを決定した。今後は、事業の再編成や新たな事業展開に注力することが求められる。M&Aを活用し、事業の強化や多角化を図ることが重要となる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。