日本ドライケミカルが韓国の消防機器メーカー、Masteco Industryを子会社化することを決定した。Mastecoの筆頭株主であるJuhwan Oh氏による再編を支援し、所有割合が51.66%となったため、Mastecoは子会社となる。緊密者による株式取得価額は約23億2700万円。M&Aアドバイザーとしては、この取引が日本ドライケミカルの事業拡大につながることを期待し、今後の成長に注目したい。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。