日本エスコンは、戸建分譲のワンズオウンハウスと戸建建築工事のライズホームの2社を子会社化することを決定した。両社は埼玉県で事業を展開し、人口増加率が高く、不動産事業の成長が見込める地域である。取得価額は非公表で、取得予定日は2019年7月1日となっている。
M&Aアドバイザーとしてのコメント:日本エスコンの今回のM&Aは、地盤の強化という観点から見ても戦略的なものである。埼玉県での不動産事業の拡大により、安定的な成長が見込めると考えられる。今後も、地域に合わせたM&A戦略を展開していくことが重要である。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。