大阪ガスは、パプアニューギニアで石油・天然ガス開発を手がける子会社の全株式を豪Arran Energy Investments Pty Ltdに譲渡することを決めた。Osaka Gas Niuginiは2013年設立で、大阪ガスが全額出資していた。譲渡価額は非公表で、譲渡予定は2021年1月。
M&Aアドバイザーとしてのコメント:大阪ガスのパプアニューギニアでの事業からの撤退は、同社の事業ポートフォリオの再編成の一環として行われたものと思われる。今後、同社はより収益性の高い事業に注力することが予想される。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。