壱番屋が、ラーメン・つけ麺の「麺屋たけ井」を京都・大阪で8店舗運営する竹井の全株式を取得し、子会社化した。取得価額は非公表。壱番屋は、新たな業態の開発・育成を経営課題の一つにしている。M&Aアドバイザーとしては、壱番屋が「麺屋たけ井」の商品力や成長性の高さに着目し、グループに迎え入れたことは、業態の多角化や競合他社との差別化につながると考えられる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。