国際紙パルプ商事は、豪Spicers Limitedの全株式を取得し子会社化することを決定した。Spicersは豪州とニュージーランドに拠点を持ち、紙・包装資材や紙関連製品の卸売り事業を展開している。取得価額は約73億8600万円で、取得予定は2019年7月。国際紙パルプ商事はアジア太平洋での事業展開を重点目標とし、今回の買収はその第一弾となる。M&Aアドバイザーとしては、国際紙パルプ商事がアジア太平洋地域での事業拡大を進める上で、Spicersの豊富なネットワークや知見が貢献することが期待される。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。