古河電池がマクセルから積層ラミネート型リチウムイオン電池事業を会社分割により取得することを決定。リチウムイオン電池の技術展開・用途拡大を進め、両社の技術力の融合による競争力強化を目指す。取得対象事業の直近売上高は1億3700万円で、取得価額は非公表。取得予定日は2021年4月1日。
M&Aアドバイザーのコメント:古河電池のリチウムイオン電池事業の強化に向けた取り組みとして、マクセルからの事業取得は戦略的な一手と言えます。今後、両社の技術力の融合により、より高品質なリチウムイオン電池の開発が期待されます。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。