住友商事は、豪州の穀物買い付け・集荷会社Emerald Grainの全株式を豪の私募ファンドに譲渡することを決定した。譲渡価格は非公表で、譲渡予定日は2020年12月2日となっている。
M&Aアドバイザーのコメント:住友商事がEmerald Grainの全株式を譲渡することで、豪州の穀物市場における競争力を高めることが期待される。また、Emerald Grainの買収により、住友商事は穀物ビジネスにおけるグローバルな競争力を強化することができると考えられる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。