五健堂が、六ツ星運送の全株式を取得し子会社化することを決定。六ツ星運送は、大型冷凍ウイングを中心に31台の車両を保有し、主に関東方面への一般貨物を取り扱う。取得価額は非公表で、取得予定日は2022年4月1日。
M&Aアドバイザーとしてのコメント:五健堂の業容・営業エリアの拡大が狙いとされる今回のM&Aは、物流業界における競争激化の中で、企業の生き残りをかけた戦略の一環として注目される。今後、両社のシナジー効果がどのように発揮されるかが注目される。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。