互応化学工業がMBOで株式を非公開化することを発表。MCPパートナーズがTOBを行い、最大87億9200万円で全株を取得する。MBOが成立すれば、東証2部上場が廃止となる。買付期間は2月7日~3月23日。M&Aアドバイザーとしては、中長期的な観点からの意思決定を可能にするために非公開化が必要と判断されたと考えられる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。